Connection. Projection. Drift.
Atmosphere の経済:課金できない理由と、残る場所
2026年9月20日時点。一次資料と報道で確かめられた範囲で書く。
開いているが、広がらない:はてなパークスの5週間
はてなパークスが正式公開されて1か月が過ぎた。この場所がどういうコミュニティなのかを、投稿そのものを数えて確かめた。167パーク・2,012スレッド・27,531返信・1,418話者。2026年9月20日までの全量になる。
SNSは「広告産業」であるという事実、Blueskyの賭け、そして「会話を取り戻す」ということ
ビッグTechによるソーシャルメディアの正体は何だろうか?
文章は「返し」でできている
Blueskyでは書ける。ひとつ投稿して、それに自分でぶら下げて、気がつくと10本続いている。合計すれば2,000字を超えていることもある。
増田はなぜ「はてブ」になったか
2026年9月、はてなの外にいる人たちが、はてな匿名ダイアリーの記事を「はてブ」と呼んでいることが話題になった。
沈黙に主語がない
小学生の頃、サンテレビの再放送で機動戦士Zガンダムを見た。いまフォローイングフィードを読むたびにヒリヒリする。この質感を最初に覚えたのは、あの戦闘シーンの会話だ。
Bluesky Meetup in Osaka Vol.4 ——オンラインで探し、BASEに残す
昨日のVol.4で、わたしは一つ実験をした。会のあいだ、一切スマホを見ない。リュックにしまって出さない。相手のネームカードも気にしない。そうして見える風景は何か。
ネットの友だちは、会ったら本物になる
ネットだけでつながっているグループは、何年つづけても、だんだん元気がなくなっていく。話すことが同じことのくり返しになって、よどんだ水たまりみたいになる。
一枚の画を、何枚に割るか——文体トレーニングのおぼえ書き
わたしはSpatial visualizerだ。Temple Grandinの分類で言う、パターンと抽象で考えるタイプのビジュアルシンカーになる。対象を関係性のモデルとして同時に把握する。この思考スタイルは観察の解像度を上げるが、文章にすると読者の認知負荷を上げる。
フォローが解決しないとき:Nostrのエアリプ文化をNetwork Perceptionから読む
Nostrのタイムラインには独特の雰囲気がある。Twitter型のUIでありながら、振る舞いはチャットに近い。2023年11月のNostrasia Tokyoで、日本人ユーザーはこの雰囲気の正体をエアリプ文化に求めた。診断は症状として正しい。だが説明としては不十分である。なぜエアリプが支配的になるのか。本稿はNetwork Perception(NP)の枠組みでこの問いに答える。エアリプは原因ではない。フォロー解決度の構造的な低さがもたらす帰結である。
The moja.blue Troupe
moja.blue is a Bluesky account. It is also a theatrical company. It is also a poetry society.
Blueskyが落ちてもatprotoは生きていた——分散の話をもう一度
2026年4月16日。日本時間の昼過ぎから夜にかけて、Blueskyが不安定になった。
AppView-lessは分散を意味しない——2026年4月16日Bluesky障害が可視化したもの
2026年4月16日、BlueskyはDoS攻撃により13時間以上ダウンした。公式Web・アプリ・公式フィードが不通になる一方、Leafletは稼働を続けた。ATProtoの「PDS層がデータ主権を担保する」という説明はここまでは妥当である。だが、AppView-lessを標榜するRedDwarfが動かなかった事実がある。PDS層の分散性だけでは説明できない。本稿は、ATProtoスタックには「データ層」と「視点層」という二つの独立した主権次元が存在し、視点層は依然として単点集中していると主張する。AppView-lessは代替ルートであって分散ルートではない。
Blueskyユーザー総称の不在──呼称・無標性・アイデンティティ
2026年4月13日、Bluesky Meetup in Tokyo Vol.4(ファインディ株式会社、品川区大崎。Bluesky・四谷ラボ共同開催)で、津田正太郎(慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授、@brighthelmer.bsky.social)がライトニングトークで一つの問いを投げた。Blueskyには「ツイッタラー」に相当するユーザーの総称がない。Bluesky独自のアイデンティティを確立するために、そうした呼称が生まれるといい、と。本稿はこの不在を、命名センスの不足としてではなく、コミュニティのアイデンティティが未分化であることの言語的表れとして分析する。呼称は設計するものではない。外部からのカテゴリ化と内部の自己認識が交差する地点で生まれる。Blueskyには、その交差がまだ起きていない。
淀み——Day 3:場が生きている条件
バンクーバーでの4日間のカンファレンス。東京・大崎のオフィスビルでの月曜夜のミートアップ。規模は違う。問いは同じだ——場が生きているとはどういうことか。
The Still Water — Day 3: The Conditions for a Living Space
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認証の先にあるもの——coordination authorityについて
ローレンスが認証(検証)バッジとコミュニティの自律性について書いた。
東京書店巡り覚書——2026年4月13日〜14日
14時過ぎに東京駅着。丸の内の丸善に直行し、津田先生の新書を購入した。出版当初に京都高島屋の書籍コーナーで買っていたが、研究室に置き忘れた。自宅から持参した読書カードの断片を挟んで準備完了。
身体が周波数を変える——Bluesky Meetup in Tokyo Vol.4 参加記
2026年4月13日、大崎のファインディ本社で開かれたBluesky Meetup in Tokyo Vol.4に参加した。Blueskyの日本語圏オフラインイベントとして初開催から3年。約100人が集まった。
フルスタックの対価——Bluesky Socialのマネタイズとダブルバインドの出口
The Price of Full-Stack: Bluesky Social's Monetization and a Way Out of the Double Bind